MENU

保育園運動会の手作りメダルアイデア|簡単・可愛い・時短でできる作り方

目次

保育園運動会でメダルを手作りする意味

子どもたちの達成感と記念になる

保育園の運動会は、子どもたちにとって一年の中でも大きなイベントのひとつ。練習を重ね、本番で頑張ったその成果を形として残すのが「メダル」です。特に手作りのメダルは、温かみがあり、もらった子どもたちは「頑張ってよかった!」という達成感を強く感じます。お迎えのときに保護者へ見せる誇らしげな笑顔は、先生にとっても嬉しい瞬間です。

保護者にも喜ばれる運動会の思い出アイテム

手作りメダルは、保護者にとっても特別な記念品になります。運動会後もお家に飾ったり、写真と一緒に保管したりと、家族の思い出として残るため、「大切にとっておきます」という声も多いです。市販品とは違い、園独自のデザインや子どもの作品が加わることで唯一無二の存在になります。

市販品ではなく手作りを選ぶメリット

市販のメダルは華やかで便利ですが、コストがかかるうえ、園の雰囲気や子どもたちの成長段階に合わせることが難しい場合があります。手作りなら、予算を抑えながら園のテーマカラーや競技内容に合わせたアレンジが可能。さらに、作る過程で子どもたちと関わることができ、製作活動としても楽しめます。

保育士の負担を減らす手作りメダルの工夫

短時間で量産できる素材選び

運動会のメダル作りは、全園児分を用意する必要があるため、時間との勝負です。おすすめは紙皿、画用紙、厚紙、フェルトなど、カットや装飾が簡単で手に入りやすい素材。紙皿はそのまま丸い形を活かせるため切る手間が省け、量産に向いています。

安全面を考慮したパーツと仕上げ方

保育園では安全が第一。尖ったパーツや小さすぎる飾りは誤飲の危険があるため避けます。ラメやビーズを使う場合はしっかり接着し、剥がれないよう工夫しましょう。また、首にかけるリボン部分は柔らかい布製で、長さを調整できる結び方にすると安心です。

子どもと一緒に作れる簡単工程

制作の全てを保育士が行う必要はありません。年長や年中クラスなら、シール貼りや色塗りを子どもたちに任せてもOK。子どもたちが自分で作ったという喜びも加わり、運動会当日の受け取りがさらに特別なものになります。

年齢別おすすめ手作りメダルアイデア

0〜1歳児向け|布やフェルトで柔らかく

小さな子どもには、軽くて柔らかい布やフェルトがおすすめです。丸く切ったフェルトを二枚重ね、中に少し綿を入れるとふんわり感が出ます。飾りは刺繍や布用ペンで描くと安全。首掛け部分もフェルトやガーゼ素材の紐にすれば、肌触りも優しくなります。

2〜3歳児向け|画用紙やシールで楽しくデコレーション

この年齢は自分で貼ったり塗ったりする作業が大好き。厚紙や画用紙で丸を作り、周囲にカラフルなシールを貼ったり、クレヨンで自由に絵を描いたりするだけで立派なメダルに。中央に先生が作った「1ばん」「がんばったね」などの文字入り丸紙を貼れば、統一感が出ます。

先生達からのプレゼント感を出すとするなら、裏面部分に子ども達が頑張った事をメッセージで書いてあげると心がよりこもったメダルになりますよ。

4〜5歳児向け|折り紙やリボンを使った本格デザイン

年長・年中クラスは細かい作業にも挑戦できます。折り紙で輪飾り風のフレームを作ったり、メダルの外周にギザギザ模様を切って飾ったりと、本格的なデザインも可能です。首掛けリボンも自分で通して結ぶ体験をさせると、達成感が倍増します。

この記事では子ども達の手作りも書いていますが、保育士が子どもに作ってあげるのでもOK!黄色の輪飾りフレームを金色の折り紙や厚紙にするとよりメダル感が味わえます!

全園児向け|紙皿メダルで簡単&アレンジ自由

紙皿をベースにしたメダルは、全学年に対応できる万能アイデア。小さい子は先生が下準備をし、大きい子は自分で色塗りや飾り付けを担当できます。中央に写真や名前を貼ると特別感が出て、保護者にも好評です。リボン穴はパンチで開け、紐やリボンを通すだけで完成します。

応用編として紙皿でなく、厚紙にしてみてもいい感じ。台紙が薄い紙などであれば、ラミネートをかけるといいかもしれないですね。

運動会当日に映えるデコレーションのコツ

首掛けリボンの色を学年ごとに変える

学年ごとに赤・青・黄・緑などのリボンを使うと、表彰の際に華やかさが増します。写真を撮ったときも学年が一目でわかり、記録用としても便利です。

デザインなどは統一して、リボンをクラスカラーにするなどしてみるのもありです!

メダル中央に写真や名前を入れる

運動会前に撮った笑顔の写真や名前を入れると、保護者にとっても記念価値が高まります。写真はラミネート加工や透明シートで保護すると長持ちします。

名前を入れるのもありですが、幼稚園や保育園であればクラス名を入れると子どもも保護者も大きくなって見返した時に何歳の時の運動会メダルだったのかが一目で分かっていいですよ!

ラミネート加工で丈夫に長持ち

特に紙素材のメダルは、運動会当日に汗や雨でふやけることがあります。ラミネート加工をするか、透明のOPPフィルムで覆うことで耐久性がアップします。

実際にラミネートしたメダルを気に入ってくれて、運動会が終わった後もしばらく登降園時に首にかけて来る子どももいました。(笑)

まとめ

手作りメダルは感謝と達成感を形に残せるアイテム

保育園の運動会で渡す手作りメダルは、子どもたちの頑張りを称え、保護者に喜ばれる素敵なアイテムです。市販品にはない温かみとオリジナリティが魅力です。

無理なく楽しく準備して運動会をもっと盛り上げよう

素材や工程を工夫すれば、短時間でも大量に、安全に作ることができます。子どもたちと一緒に楽しみながら準備を進めれば、運動会当日の盛り上がりは間違いなしです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次