ヨーロッパをはじめ、世界中で長年愛され続けているスティッキー。
ドイツの老舗玩具メーカーHABA社の製品で、スティッキーはそのHABA社を代表するおもちゃのひとつです。
日本でも、皇室で使われている様子がテレビで紹介されるなど、『子どもに安心して与えられるおもちゃ』として話題になりました。
HABA社スティッキーのおすすめポイント3選
お盆に親戚で集まるかもしれないので、スティッキーを妻と練習。
黄色がなくなった後は、地獄しか待っていない。5本までは頑張ったが、ここが限界。青にチャレンジして無情にも地面につくリング。
技術系のゲームは、どうあっても妻には勝てない。#ボードゲーム#スティッキー pic.twitter.com/lUWwO9oxuW— PON (@pentako09) August 9, 2022
スティッキーのおすすめポイントはたくさんありますが、その中でも特におすすめなところを3つ、ご紹介します。
1.家族みんなで楽しめる
ルールが簡単なので、3歳後半ぐらいの子どもからお年寄りまで、家族みんなで楽しむことができます。
(対象年齢は6歳からとなっているので、小さいお子さんは大人の方が見守ってくださいね)
2.安心して遊べる素材
カラフルなスティッキーは木製品で、ブナ材が使われています。ブナは乾燥させると耐久性が上がり、ささくれも起こりにくいため、子どものおもちゃにぴったりな素材です。また、溶剤を一切含まない自然にやさしい水溶性の塗料が使われているため、仮に子どもが舐めてしまっても安全です。
ヨーロッパでは、安全基準をクリアした証明である【CEマーク】を取得し、日本に輸入する際には、厚生労働省の食品衛生法に基づく【食品検査】も通過しています。
3.散らからない
スティックがバラバラするのでは?と思われるかもしれませんが、束が崩れるだけなので意外と散らかりません。片付けも、さっと集めるだけなので簡単です。
発育の狙い
スティッキーは、楽しいゲームというだけでなく、知育玩具としての側面も持ち合わせています。
・スティックをつまんで抜くという指先の細かい作業は、脳の発達を促し、スティックの本数を数えることで『数』への理解も深まることができる
・鮮やかなスティックは色彩感覚を養うことができる
・ゲームを進める上で「どれを抜こうか」「これを抜いたらどうなるか」など、思考力や観察力も育つことができる
そして、自分の行動した結果が周りに与える影響についても、ゲームを通して学ぶことができます。
「スティッキー」の遊び方
スティッキーの遊び方はとてもシンプル。
①順番にサイコロを振り、色や太さの違う木製のスティックを、束から一本ずつ崩さないように抜いていきます。
②最終的に、束を崩してしまった人が負けとなります。
スティックの色によって点数が違うので、持っているスティックの合計点で競うほかに、単純に持っている本数で競うなど、ルールを簡素化して楽しむこともできます。
遊ぶ人たちによってルールをアレンジすることができるのも、シンプルなゲームならではですね。
プレイ時間も、1回10分ほどと短いので、ちょっとした時間に気軽に遊べます。
「スティッキー」のまとめ
スティッキーは楽しく遊ぶだけでなく、知育玩具としても優れており、世界中で愛され続けているおもちゃです。遊び方がシンプルな分、アレンジも自在です。
家族みんなで、『うちだけのルール』をつくって遊んでみるのも面白いのではないでしょうか。