節分が近づくと、保育園や幼稚園では「豆まき」の準備が始まります。その中でも欠かせないのが豆入れ製作です。
子どもたちが自分で作った豆入れを持って参加することで、節分行事への期待感が高まり、より思い出深い体験になります。
この記事では、年齢別に実践しやすい「節分 豆入れ製作」アイデアを中心に、保育のねらいや安全面のポイントまで詳しく紹介します。
保育士さんはもちろん、家庭保育や子育て中の方にも役立つ内容です。
☆最近は幼稚園や保育園で本物の豆を使用しなくなった園も増えましたが、家庭で使ったりするので参考になれば嬉しいです!
節分の豆入れ製作とは?保育で取り入れるねらい

節分行事と「豆入れ」の役割
節分の豆入れは、単なる入れ物ではなく、行事への参加意識を高める大切なアイテムです。
自分で作った豆入れを持つことで、「今日は節分」「鬼を追い払う日」という意識が自然と芽生えます。
また、豆まき中に豆が散らばらず、活動がスムーズに進むという実用面のメリットもあります。
豆入れ製作を通して育つ力
節分の豆入れ製作には、以下のような保育的ねらいがあります。
- 指先を使うことで育つ巧緻性
- 鬼の顔を考えることで広がる表現力
- 季節行事に親しむ気持ち
- 「自分で作った」という達成感
年齢に応じた工程を設定することで、無理なく成長につなげることができます。
0・1歳児向け|貼るだけで完成する豆入れ製作
0・1歳児クラスでは、「作る」よりも触れる・持つ・入れることを楽しむのがポイントです。
紙コップ鬼の豆入れ

紙コップに毛糸やリボンで持ち手を付けるだけの簡単製作です。
目や口は保育士があらかじめ用意し、子どもたちはシール貼りで参加します。
軽くて安全なので、初めての節分製作にもおすすめです。
ビニール袋で作るふわふわ豆入れ

透明なビニール袋にカラーテープを貼り、鬼の顔をつけた豆入れです。
中身が見えることで「入れる・出す」を繰り返し楽しめます。
※誤飲防止のため、豆の代わりに新聞紙を丸めたものを使うと安心です。
2歳児向け|自分で作った!が実感できる豆入れ製作
2歳児になると、「選ぶ」「貼る」「描く」などの工程を楽しめるようになります。
紙袋で作る鬼の豆入れ

小さめの紙袋にクレヨンで顔を描き、折り紙で作った角を貼ります。
「どんな鬼にする?」と声をかけることで、個性あふれる作品に仕上がります。
持ち手があるので、豆まき本番でも使いやすいのが魅力です。
牛乳パック豆入れ

牛乳パックを開いて袋状にし、上部に穴を開けてひもを通します。
丈夫で安定感があり、たくさん豆を入れても崩れにくい豆入れです。
☆私も担任時代に牛乳パックを事前に用意しておいて製作した事があります!身近な物で製作できるのって便利ですよね!
3歳児向け|表情づくりを楽しむ豆入れ製作
3歳児クラスでは、「鬼ってどんな顔?」とイメージを膨らませながら作る工程が楽しめます。
画用紙バッグの鬼豆入れ

画用紙で作ったバッグに、目・鼻・口のパーツをのりで貼っていきます。
眉毛の形を変えるだけでも、優しい鬼や怖い鬼など表情に違いが出ます。
紙皿を使った豆入れ

紙皿を2枚使い、周囲を留めて立体的な豆入れにします。
簡単な工程ながら完成度が高く、写真映えも抜群です。
4・5歳児向け|工程を楽しむ本格豆入れ製作
4・5歳児では、「作る過程そのもの」を楽しむ製作がおすすめです。
立体鬼バッグ

画用紙でマチ付きのバッグを作り、折り紙で角を折ります。
工程が多い分、完成したときの達成感は格別です。
フェルト風豆入れ(簡単版)

フェルトや布風シートを使い、ボンドや両面テープで仕上げます。
行事後もごっこ遊びに使えるため、活動が広がります。
☆口の部分は透明のビニールやクリアファイルなどを貼り付けると中身も見える感じでいいですよ!
豆入れ製作におすすめの素材・準備物

身近で揃う材料
- 紙袋
- 紙コップ
- 牛乳パック
- 画用紙
- 折り紙
- 毛糸・リボン
身近な素材を使うことで、準備の負担を減らせます。
事前準備で差がつくポイント
- パーツは年齢に合わせて事前に切っておく
- 色や形を数種類用意し、子どもが選べるようにする
これだけで、製作がスムーズに進みます。
保育園で安全に楽しむための注意点

豆の代わりに使えるもの
誤飲防止のため、新聞紙豆・スポンジボール・カラーボールなどを使う園も増えています。
※園によってやり方や取り組み方が違うので、行事担当の先生は事前に先生方に周知しておくのがおすすめです。
また、園長先生や主任の先生に確認もしておきましょう!
安全面で気をつけたいこと
- 投げる方向や距離を事前に伝える
- 小さいクラスは「投げない豆まき」も検討する
子どもたちが安心して楽しめる環境づくりが大切です。
☆私の以前働いていた保育園でも様々なパターンがあって、本物の豆を投げていた園もあったし、新聞紙で作った豆を投げていた園もありました。ねらいや活動内容をしっかり考えておくことが大切ですね。
まとめ|節分の豆入れ製作で行事をもっと楽しく
節分の豆入れ製作は、年齢に合わせた工夫を取り入れることで、行事理解・表現力・達成感を同時に育てられる活動です。
子どもたちが自分で作った豆入れを手にすることで、節分という日本の伝統行事が、より身近で楽しいものになります。
ぜひクラスの年齢や雰囲気に合わせて、無理のない「節分 豆入れ製作」を取り入れてみてください。

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