2月の行事といえば「節分」。
保育園では豆まきだけでなく、壁面飾りを通して節分の雰囲気を伝えることも大切な保育活動のひとつです。
壁面は、子どもたちが毎日目にするものだからこそ、
「怖すぎない」「楽しい」「行事が分かりやすい」工夫が必要です。
この記事では、「節分 壁面 保育園」をテーマに、
年齢別におすすめの壁面アイデアや、製作のねらい・注意点まで、
保育現場目線で分かりやすく紹介します。
保育園で節分の壁面を取り入れるねらい

行事への興味・理解を深める
節分は、「鬼」「豆まき」「春を迎える行事」といった、日本ならではの文化に触れる大切な機会です。
壁面を使うことで、言葉だけでは伝えにくい行事の雰囲気を、視覚的に分かりやすく伝えることができます。
「もうすぐ節分だね」「鬼さんいるね」と、子ども同士の会話が生まれるきっかけにもなります。
季節感のある環境づくり
節分の壁面を飾ることで、保育室全体が2月らしい雰囲気になります。
行事当日だけでなく、事前から環境を整えることで、子どもたちは安心して行事に参加できます。
製作活動を通した表現・成長
壁面製作では、描く・貼る・選ぶなど、年齢に応じた表現活動を取り入れることができます。
「自分の作った作品が飾られる」という経験は、自己肯定感を育てる大切な機会です。
年齢別|節分の壁面アイデア【保育園向け】
0歳児・1歳児|安心感を大切にした節分壁面

この年齢では、「鬼=怖い存在」にならないよう、安心感を第一に考えます。
- 鬼のパンツ模様を使ったスタンプ遊び
- 目や口が丸い、やさしい表情の鬼
- 手形・足形を使った壁面(鬼の髪の毛や豆に見立てる)
素材は大きめにし、誤飲の心配がないよう配慮しましょう。
「鬼さんだね」「ポンポンしたね」と、言葉がけをしながら楽しむことがポイントです。
2歳児|参加して楽しい節分壁面

2歳児は「自分でやりたい」という気持ちが強くなります。
- 鬼の顔に目・口を貼るシール貼り
- 丸シールで表現する豆まき風壁面
- 鬼の髪の毛をクレヨンや紙で自由に表現
完成度よりも、「自分でやった!」という経験を大切にしましょう。
一人ひとり違う表情の鬼が並ぶことで、温かみのある壁面になります。
3歳児|イメージを膨らませる節分壁面

少しずつイメージを形にできるようになる年齢です。
- 表情いろいろな鬼の顔製作
- 豆を投げている動きのある壁面
- 色や配置を子ども自身が選ぶ工程
「この鬼はどんな気持ちかな?」と声をかけることで、想像力や表現力が広がります。
鬼を「怖い存在」だけでなく、「面白い存在」として捉えられるよう工夫しましょう。
4歳児|行事理解を深める節分壁面

節分の意味を少しずつ理解できる年齢です。
- 鬼と豆まきの場面を再現した壁面
- 「おにはそと・ふくはうち」の文字入り壁面
- クラスみんなで作る大きな節分壁面
製作前に「どうして豆をまくのかな?」と簡単に話をすることで、行事への理解が深まります。
5歳児|表現力を活かした本格的な節分壁面

5歳児は見通しをもって製作に取り組めます。
- 個性あふれる鬼の制作
- 「自分の中の追い出したい鬼」をテーマにした表現
- 立体素材を使った迫力のある壁面
話し合いながら進める共同製作を取り入れることで、協力する力や考える力も育ちます。
☆こんな感じで平面だけでなく、ちょっと立体な鬼を飾るとよりリアルな感じが増して子どもの興味を引くことが出来ると思いますよ!
節分の壁面を作るときの工夫ポイント

鬼が怖くなりすぎない工夫
- 表情は笑顔や優しい顔にする
- 色は明るめを選ぶ
- 「鬼=悪いもの」だけにしない
怖がりな子への配慮を忘れず、クラスの様子に合わせて調整しましょう。
安全面・環境面への配慮
- 小さな装飾は高い位置に
- 剥がれにくい固定方法を選ぶ
- 通路や出入り口をふさがない
壁面は長期間飾ることも多いため、安全面の確認が大切です。
忙しい保育士さん向け|節分壁面をスムーズに仕上げるコツ

- 型紙は毎年使えるデザインにする
- 年齢ごとに工程数を調整する
- 全員分作らなくてもOK(共同製作でも十分)
「完璧を目指さない」ことが、無理なく続けるコツです。
まとめ|保育園の節分壁面は「楽しく・安心」が大切
節分の壁面は、行事への理解を深めるだけでなく、
子どもたちの成長や個性を感じられる大切な保育活動です。
年齢やクラスの雰囲気に合わせて、
怖くなりすぎない・安心して楽しめる節分壁面を取り入れていきましょう。

コメント